ニュース 10GBASE-T対応の「CAT6A」LANケーブル、サンワサプライ「KB-T6ATSシリーズ」 - 磯谷 智仁 2018年5月21日 12
米Ignition Design Labs(IDL)は21日、既存のWi-Fiルーターに有線LANケーブルに接続するだけで、5GHz帯のDFS(Dynamic Frequency Selection:動的周波数選択機能)帯域を有効に使用するなどして、混雑したWi-Fiチャンネルを回避できるようにする機器「Portal Boost」を発売すると発表した。日本での使用に必要な電波法の認証もすでに取得しており、Wi-Fiルーターメーカーや通信キャリアなどに向けて5月より出荷を開始する。
LANケーブルは、規格でシールドあり/なしが指定されている。ケーブルメーカーごとに、ノイズの影響を受けにくい構造を工夫している。
サンワサプライ株式会社は、10GBASE-Tに対応するCAT7AのLANケーブル「KB-T7Aシリーズ」を発売した。ケーブル長は0.2/0.4/0.6/1/2/3/5/10/15/20/30mの11種類をラインアップ。価格は2200円~2万7800円(税別)。
フルークのカテゴリー8対応テスターが登場した。ところが、そのテスト対象となるカテゴリー8に対応したイーサネットケーブルが、企業内ネットワークで使われる可能性は低い。