こんにちは、フリーライターの宮里です。 ものづくりをする人々(Maker)が集まり、ジャンルを問わず、さまざまなオリジナル作品の展示、販売を行うイベント「Maker Faire Tokyo」(MFT)。夏の恒例となった感もあるMFTが、今年も8月4日、5日の2日間に渡って開催されました。どれもこれも素晴らしい展示ばかりで目移りしまくりましたが、個人的に気になったものを中心に紹介します!昨年のMFTの出展者数は約450組、来場者2万名というものでしたが、今年の出展者は約600組にまで増加。出展だけでもボリュ
日本の製造業の競争力の源泉ともいえる部品加工業には、いわゆる業界団体などといった全国レベルでの横のつながりはほとんどなく、地域ごとのネットワークしか存在しませんでした。船井総合研究所 ファクトリービジネスグループは、部品加工業の経営体質を強化するために、2011年11月から「ファクトリービジネス研究会 部品加工業経営部会」を発足させました。東日本大震災の後、「日本国内でのものづくりはもうダメだ」という空気の中、何としても部品加工業を国内に残さなければいけないという強い思いがありました。
日本のものづくりを代表する取り組みとして脚光を浴び、日本製造業再生の希望としてメディアが取り上げてきた下町ボブスレー。しかし、下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会(下町P)が契約していたジャマイカチームは、平昌五輪で下町Pの機体(ソリ)を使用せず、ラトビアBTC製のソリを使うという決断を下した。これに対して下町Pが2月5日、意見表明の記者会見を行ったところ気運は一転した。
中国が「世界の工場」に君臨してすでに久しい。衣料雑貨に始まって、トイ、家電製品、パソコン、携帯とも中国抜きに生産は語れない。筆者は10年近く前、「大人の科学」という商品のため、香港にほど近い、深セン・東莞地区のトイ関連工場を頻繁に訪れていた。今回、機会を得て久しぶりに彼の地を再訪。何が変わり、何が変わらないのか、レポートしてみたい。中国工場での量産を考えているハードウェア・ベンチャーの人たちにも参考になるはずだ。
CQ出版は、環境発電を利用したワイヤレス・センサー・ネットワークの技術と、ネットワークの構築方法を具体的に解説する「電池レス無線マイコンEnOceanでセンサIoT製作入門」を4月12日に発刊する。
パナソニック システムネットワークスは、プラットフォームを刷新したネットワークセキュリティシステム「i-PRO EXTREME」シリーズのネットワークカメラ、ネットワークレコーダー、映像監視ソフトウェアを3月より順次発売する。価格はオープンプライス。
STマイクロは、クラウド対応のWi-Fiモジュール「SPWF04」シリーズを発表した。メインにARM Cortex-M4コントローラを搭載、セキュアなIoT/M2M環境が構築できるよう、強力な暗号化プロトコルと豊富なTCP/IPプロトコルスタックをサポートしている。
【連載第5回】鞄や家具などのものづくり、ファッションやオペラなどの文化。歴史的建造物が連なる町並みや穏やかな農村。国のいたるところに文化と産業が息づく町があるイタリア。国家財政・社会情勢が悪化する中、なぜイタリアの地方都市は活気に満ちているのか。イタリアに日本の課題「地方創生」解決のヒントを探る。
強みはものづくりといいながらエンジニアリングを低く見て設計重視は日本企業の負けパターン