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2008-12-29(Mon) DAAPサーバを立ち上げる [長年日記]
■ [Debian]DAAPサーバを立ち上げる
Firefly Media Server (mt-daapd) は、iTunesにデータを提供できるDigital Audio Access Protocol (DAAP) サーバで、Debianでも「パッケージ: mt-daapd」になっているので早速インストール
設定は、http://localhost:3689/ で出来るので、まずはconfigurationで、Admin passwordを変える。次にMusic Folderを設定して、server statusで[Start Full Scan]を始めると、音楽ファイルのインデックスを作ってくれる。
DAAPクライアントとしてはiTunesがメジャーだけど、Linuxでは、RhythmboxがDAAPクライアントになる。メニューの[DAAP共有に接続する]で、localhost:3689をしていすると、共有として見えるようなる。(mp3のidの付け方によっては、タイトルやアーティスト名の漢字が化けちゃうのもあるけど…)
■ [Debian]DLNAサーバを立ち上げる
LinuxでDLNAサーバというとMedia Tombらしいので、早速「パッケージ: mediatomb」をインストールする。
/etc/mediatomb/config.xmlを適当に設定して、GNOMEの[アプリケーション]-[サウンドとビデオ]-[Media Tomb]でブラウザが起動して設定画面が出てくる。
XBox360からもDLNAサーバにアクセスできると言うことなのだけど、まだXBox360から見つけることが出来ていない…
■ [Debian]DLNAクライアント
DLNAサーバが正しく動いているのか確認したいのでDebainで動くDLNAクライアントを捜したら、「パッケージ: elisa (0.3.5-3)」がそれらしいので早速つかってみた。
これは、3Dを使ったフルスクリーンのメディアセンターで、OpenGLが使えないと使えないので、仮想コンソールで立ち上げている二枚目以降のX11ディスプレイでは使えなかったが、 3Dだけあってそれなりにカッチョ良い。
DAAPのFirefly Media Serverを見つけることが出来たけど、DNLAのMedia Tombを見つけることが出来なかった(残念)
■ [Debian]DLNAサーバを立ち上げる2
どうやらMedia TombはXbox360に対応していないようなので、Xbox360のDLNAに対応しているらしい、FUPPESを試してみる。Debianでは、パッケージを作ろうとしている人がいるらしいけど、まだパッケージは出ていないのでビルドしてみる事にした。
参考: LinuxでDLNA鯖をたててXBOX360で再生する(FUPPES編)
Downloadのページでは、Subvertionでcheckoutしろとなっているけど、
$ svn co http://fuppes-svn.ulrich-voelkel.de/trunk fuppes
svn: サーバが、リクエストへのレスポンスとして予想外の戻り値 (405 Method Not Allowed) を送信してきました (リクエスト: PROPFIND, URL: '/trunk')
というかんじでとれない… しかたないので、tar.gzのfuppes-SVN-578 - 2007-12-19ソースを使う。(WebのSVN-logによると611 2008-5-24まで進んでいる筈なのに残念)
まずは必要なライブラリを取得
# aptiude install libflac-dev libmpcdec-dev libpcre++-dev libtwolame-dev uuid-dev g++-4.1-multilib libsqlite3-dev libtool libavcodec-dev libpannel-applet2-dev
とりあえずautoconfしてみる
$ autoreconf -vfi
autoreconf: Entering directory `.'
autoreconf: configure.in: not using Gettext
autoreconf: running: aclocal --force
/usr/share/aclocal/libmcrypt.m4:17: warning: underquoted definition of AM_PATH_LIBMCRYPT
/usr/share/aclocal/libmcrypt.m4:17: run info '(automake)Extending aclocal'
/usr/share/aclocal/libmcrypt.m4:17: or see http://sources.redhat.com/automake/automake.html#Extending-aclocal
autoreconf: configure.in: tracing
autoreconf: configure.in: not using Libtool
autoreconf: running: /usr/bin/autoconf --force
configure.in:11: error: possibly undefined macro: AC_PROG_LIBTOOL
If this token and others are legitimate, please use m4_pattern_allow.
See the Autoconf documentation.
autoreconf: /usr/bin/autoconf failed with exit status: 1
なんかエラー出た。これはaclocalを先にやっておくとなおるそうなので、やってみたけど変わらない(;_;)
※やっと「パッケージ: libtool (1.5.26-4)」が抜けているといけないらしい事に気がついて、このエラーは無くなった。
/configure --prefix=/usr/local --enable-video-transcoding --enable-gnome-panel-applet --enable-libnotify
SUMMARY
audio transcoding enabled
encoder:
lame : yes
twolame : yes
wav : yes
pcm : yes
decoder:
vorbis : yes (libvorbisfile)
mpc : yes
flac : yes
faad : yes (aac/mp4)
video transcoding (experimental)
ffmpeg : disabled
iconv : enabled
uuid : enabled
taglib : disabled
ImageMagick: disabled
simage : disabled
libavformat: disabled
と、videoトランスコードがenableにならないけど、あきらめてmake………
エラーが出た。
今日は疲れたのと、もしかするとsvnのHEADだと色々うまく行くかもしれないので、ここであきらめ…
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