サイト閲覧者に仮想通貨をマイニングしてもらうことで収益を得られるツール「Coinhive」を、明示することなくサイトに設置した複数のユーザーが、不正指令電磁的記録(ウイルス)取得・保管などの容疑で警察に摘発され、物議をかもしている。 Coinhiveは、サイトに専用のJavaScriptコードを埋め込むと、閲覧者のCPUパワーを使って仮想通貨を採掘する。今回摘発された1人・デザイナーの「モロ」(@moro_is)さんは警察に、「事前に許可(もしくは予感させること)なく他人のPCを動作させたらアウト」であり
by The Preiser Project ウェブサイトを表示させるHTMLに数行のJavaScriptを埋め込むことでページの訪問者のCPUを使用し、「Monero」という仮想通貨を採掘するツールが「Coinhive」です。そんなCoinhiveに興味を持ったエンジニアが、自分が運営するウェブサイトにCoinhiveを埋め込んだところ、「ユーザーのコンピューターに不正な指令を与えた」として警察に摘発される事態が日本各地で発生しています。「Coinhiveが違法ならば、ウェブサイトに表示されるウェブ広告