NECとマルイ農業協同組合(鹿児島県出水市)は5月28日、AI(人工知能)技術を活用し、鶏舎のゲージ内で死んだ鶏を発見するシステムを開発したと発表した。従来は人間が目視でチェックしていた作業を効率化し、負荷を減らす。農協組合員の農場で2017年5月から実証実験を進めており、20年度の実用化を目指す。 NECの画像認識技術と機械学習技術を活用した。カメラを載せた台車を鶏舎内で走らせ、ゲージ内の様子を撮影。この動画をあらかじめAIに学習させた36万枚の画像と照合し、死んだ鶏を検知する仕組みだ。 1つの鶏舎には
グーグルは2018年4月4日、同社が開発・公開しているAI(人工知能)ソフト開発ライブラリー「TensorFlow」の業務活用に関する説明会を開催した。福岡県田川市でクリーニング店「クリーニングハウスレモン」を8店舗運営するエルアンドエーの田原大輔副社長が登壇。自作した画像認識システムのデモを披露した。
リクルートグループ内で研究開発を担うリクルートテクノロジーズは、画像認識や文書の自動校閲など、社内で利用している人工知能(AI)基盤「A3RT」について、近日中に機能の一部を外部公開する。