会社に言われるまま退職に応じていては、正社員になった意味が…(筆者撮影) 現代の日本は、非正規雇用の拡大により、所得格差が急速に広がっている。そこにあるのは、いったん貧困のワナに陥ると抜け出すことが困難な「貧困強制社会」である。本連載では「ボクらの貧困」、つまり男性の貧困の個別ケースにフォーカスしてリポートしていく。 記録的な猛暑日が続いた7月末。テツハルさん(34歳、仮名)は就職活動に奔走していた。 この連載の一覧はこちら ある日の正午過ぎ、都内のオフィス街を汗だくで面接会場に向かっていたとき、ふいに足
村田製作所と戸田建設は2018年8月28日、東京都内で記者説明会を開き、建設現場の作業員が熱中症で倒れるのを防ぐ「作業者安全モニタリングシステム」を発表した。
岐阜市一番町1の「Y&M藤掛第一病院」に入院していた80代の患者男女4人が26日夜から27日午前にかけ、相次いで熱中症の疑いで死亡した。岐阜県警に関係者が通報し発覚した。患者がいた3、4階のエアコンが故障していたといい、県警は28日、容疑者不詳の殺人容疑で病院を捜索し、病室の管理が適切だったか調べる。市保健所や県も医療法に基づき立ち入り検査した。 岐阜中署によると、死亡したのは83~85歳の男女各2人。26日午後8時40分~27日午前11時35分ごろに死亡したとみられる。27日午後8時半ごろ、関係者から県
NTT西日本やきりん保育園らは21日、暑さ指数の計測および視える化による熱中症対策を講じるため、そのトライアルを実施すると発表。
「災害級」の暑さの影響で、夏休み中の小学校のプールの使用が中止となる異例の事態が広がっている。猛暑のためプールサイドや水の温度が上がり、涼を取るどころか、 ...
「今の子どもは軟弱だから、エアコン不要」とは一体……(写真:asu0307 / PIXTA) 7月17日に、愛知県豊田市で小学1年生の児童が熱中症で亡くなりました。各社報道によると、公園で30分ほど昆虫採集をした後、児童たちは教室に戻って教室で休憩していました。ところが、休憩中に意識を失い、救急車で搬送されましたが亡くなりました。かけがえのない子どもを失ったご家族の心情は察するにあまりあるところです。 この教室にエアコンはなく、扇風機が4台設置されていただけとのことです。暑いさなかに公園に出掛けた判断も問