インテルは2018年12月17日、東京都内で記者説明会を開催し、2018年における同社の活動の振り返りと2019年以降の展望について説明した。本稿では、説明会で示された内容の中でAI(人工知能)やB2Bコンピューティングに関するトピックを中心に紹介する。
インテルは「Windows 10」ユーザーに向けて、同社製チップ用の「Modern Windows Drivers」版ドライバを提供開始した。
事実上インテルが独占しているクラウドデータセンターのプロセッサ市場に、AMDが風穴を開けようとしています。 Amazon Web Services(AWS)は、AMDのサーバプロセッサである「AMD EPYC 7000シリーズ」を採用した新インスタンス「M5a」「R5a」を発表しました。 AMDは主にデスクトップPCやノートPC向けに「RYZEN」ブランドのプロセッサを、サーバ向けや組み込み向けには「EPYC」ブランドのプロセッサを展開しています。 つまりAMD EPYC……
Google Cloudは、インテルが現在ベータプログラムとして展開している不揮発性メモリ「Optane DC persistent memory」を利用したクラウドサービスのアルファ版を提供開始すると発表しました。 Optane DC persistent memoryはメモリスロットに搭載することでサーバのメインメモリとして利用可能な不揮発性メモリです。 参考:インテル、DRAMと同じDDR4スロットに挿せる不揮発性メモリ「Intel Optane DC persis……
半導体大手のルネサスエレクトロニクスは11日、米同業のインテグレーテッド・デバイス・テクノロジー(IDT)を67億ドル(約7330億円)で買収、完全子会社化することで合意したと発表した。電気自動車や自動運転が広がる中、ルネサスが高いシェアを持つ車載半導体を強化し、米インテルや米エヌビディアなどに対抗していく考えだ。
フェイスブックは、インスタグラムを伸ばすべき
米フェイスブックが従業員らに支払った報酬の中央値が2017年に24万ドル(約2600万円)だったことが分かりました。米ツイッター(同16万ドル強)の1.5倍、ソニーの3倍にあたるということで、世界的にビッグデータ解析などの専門人材の争奪戦が激しさを増す中、各社の危機感が強まってきています。
個人情報の流出問題に揺れ、株価も下落したフェイスブックですが、それでも20億人を超えるアクティブユーザーを抱え、利益は積み増しており、財務諸表は強い状況です。
フェイス
日本アルテラがデータセンター向けに展開を強化しているFPGA事業の戦略について説明。デルEMCと富士通のサーバ製品群に、ソフトウェア開発者でもFPGAを容易に扱える環境を用意した「インテルPACカード」が採用されたことを明らかにするとともに、国内のオンプレミスサーバ市場に向けて積極的に提案していく方針を示した。
アップルは、独自開発のチップを「Mac」コンピュータに早ければ2020年にも搭載し始めるかもしれない。
インテルCEOのブライアン・クルザニッチ氏が、SpectreとMeltdownの脆弱性に対するリスクを低減させるため今年広範に発売する第8世代(Coffee Lake)Xeon およびCoreプロセッサーの再設計を実施したと語りました。
再設計はソフトウェアで修正を進めてきた脆弱性(Spectre Variant 1)、ではなくハードウェアでの修正が必要なSpectre Variant 2、Meltdown Variant 3と称する2種類の脆弱性を修正します。
マイクロソフトは3月の月例パッチの一部として、複数のバージョンのWindowsに対するソフトウェアアップデートや、インテルのマイクロコードのアップデートを公開した。
インテル製CPUのセキュアな孤立領域「SGX」をこじ開けてメモリの内容を読み取る「Spectre」の新たな攻撃手法が報告された。
第6、第7、第8世代の「Core」チップを狙ったVariant 2攻撃を緩和する新しいマイクロコードアップデート