欧州連合(EU)が1月7日より、フリー/オープンソースソフトウェアのバグ発見に対して報酬を払うバグ発見報酬プログラムを開始する。Filezilla、Apache Kafkaなど15のプロジェクトが対象で、EU以外の人も参加できる。 ニュース オープンソース デベロッパー 末岡洋子 関連記事米国土安全保障省がFOSSのバグ除去に向けた研究に注力
Mozilla、オープンソースのセキュリティ問題に取り組む「Secure Open Source」プログラムを発表
Mozillaがオープンソースプロジェクト報
LinuxのGUIインタフェースに使われているX.OrgのXサーバに特権昇格の脆弱性が発見され、主要Linuxディストリビューションがセキュリティ情報を公開している。 10月25日に公開されたX.Orgのセキュリティ情報によると、脆弱性は、X.Org Xサーバのコマンドラインパラメータの不適切な検証に起因する。Xサーバが高い権限で実行されている場合(例えば「setuid」でインストールされるなど)、特権を持たないユーザーがこの問題を突いて権限を昇格したり、任意のファイルを上書きしたりできてしまう恐れがある