次世代のキーワードといわれているIoT。このIoTを普及させる通信として注目されているのが、低消費電力で長距離通信が可能なLPWAだ。明確な定義はないが、1km以上 ...
ソフトバンクは9月28日、IoT(Internet of Things)デバイスにIPアドレスを割り当てることなくデータ通信を行える新技術「NIDD」(Non-IP Data Delivery)の商用環境での接続実験に、世界で初めて成功したと発表した。今後サービス事業者を募り、商用環境での試験サービスを始める。 NIDDは、IoTデバイス向けLTE通信規格「NB-IoT」向けに3GPPが新たに規格化した通信技術。インターネットプロトコルを使わず、IPアドレスの割り当てが不要なため、IoTデバイスを狙った悪
ソラコムは、データ通信サービス「SORACOM Air for セルラー」において、LTE-M(Cat.M1)を使用可能な「plan-KM1」の提供を、9月26日に開始した。
KDDI株式会社と沖縄セルラー株式会社、株式会社ソラコムは9日、IoT向け回線サービス「SORACOM Air for セルラー plan-K」を提供開始すると発表した。ソラコムでは従来、NTTドコモ回線を利用したSIMを提供してきたが、このサービスではKDDIの4G LTE回線を利用したSIMを提供する。なお、2016年12月より提供中のIoT向け回線サービス「KDDI IoTコネクト Air」は、新規申し込みの受付を終了するとのこと。
ソフトバンクがIoT向けのLTE規格「NB-IoT」「LTE Cat M1」の商用サービスを開始しました。月額料金は10円〜(税込)と業界最安。データ解析と組み合わせた収益化を狙います。
低速で廉価なIoT向け通信
「NB-IoT」「LTE Cat.M1」は、センサーなど、少量のデータ通信が中心となるIoT(モノのインターネット)向けの通信規格です。スループットは「NB-IoT」が上り63Kbps / 下り27kbps、「LTE-M」が上り1Mbps / 下り0.8Mbpsと低速。下りより上り通信が速いの