ニュース 日立、クラリオンの全株式売却を発表。仏フォルシアの傘下に 2019年3月期個別決算で売却益約780億円を計上予定 - 編集部:椿山和雄 2018年10月26日 17
半導体大手のルネサスエレクトロニクスが米半導体メーカーのインテグレーテッド・デバイス・テクノロジー(IDT、カリフォルニア州)を買収することが決まった。2018年9月11日、発表した。 買収額は約67億ドル(約7330億円)で、2019年上半期をめどに全株を取得し完全子会社とする。IDTは通信用半導体などに強みがあり、両社の統合による相乗効果で、高い成長が見込める自動運転向けなどの技術を強化するのが狙いだ。 「世界で勝っていくため」 「IDTと一緒になれば自動車や(あらゆるモノがネットにつながる)IoT(
マツダは23日、本社工場(広島県府中町、広島市)の夜間操業を17日ぶりに再開した。西日本豪雨の影響で7日に操業を停止したが、昼夜2交代制に戻った。ただ、被災して出社できない社員がいるほか、道路網の寸断などで自動車部品の輸送に時間がかかっていることから、8月10日までは残業をやめるなど稼働時間を短縮する方針だ。 マツダは本社工場と防府工場(山口県防府市)で7~11日に生産を休止し、12日に両工場の操業を再開した。ただ、本社工場については被災した部品メーカーも多く、部品の供給が一部で滞っていたことから、夜間の
全面対決、世界への影響拡大 【ワシントン清水憲司、北京・赤間清広】トランプ米政権は6日(日本時間6日午後)、中国による知的財産権侵害を問題とした制裁関税を発動する。中国も直ちに報復関税を実施する方針で、トランプ大統領が世界に仕掛ける「貿易戦争」が一段と拡大する。世界1、2位の経済大国の全面対決の様相となり、日本を含む世界経済に悪影響を与える懸念が強まっている。 トランプ氏は5日、記者団に対し、米通商法301条に基づき航空宇宙や通信機器などハイテク製品を中心に340億ドル(約3.7兆円)相当の中国製品に追加
[ワシントン 24日 ロイター] - 米国のロス商務長官は24日、乗用車やトラックなどの輸入が米国の安全保障を脅かしたかを判断するための通商拡大法232条に基づく調査について、まだ初期の段階にあるとしながらも、他の国の関税を含む貿易障壁やその他の非関税障壁などにより市場は歪められているとの認識を示した。 商務省は前日、乗用車やトラックなどの車両や関連部品の輸入が国内の自動車産業を侵害し、安全保障を脅かしたかどうかについて通商拡大法232条に基づき調査を開始すると発表。鉄鋼・アルミニウム輸入制限と同様の手段