AIサービスに携わっていると時折目のあたりにするのが、「AI、機械学習、ディープラーニングってどう違うんですか?」や「そもそも機械学習ってなんですか? 統計とどう違うんですか?」という質問だ。これはAI関連の用語が突如大量に現れたからこその現象だと思うが、言葉の定義や意味合いの理解がバラバラである状態というのはやはりよろしくない。マーケティング業界の中でもAI活用がよりスムーズに進むことを願い、キーワードについて整理しておく。
マーケティングにおいてデジタルデータを有効に活用するには、データの取得から活用までエンジニアとマーケターがシームレスに連携することが必要と言われる。とはいえ、両者は使っている用語もスキルも全く異なり、なかなか一筋縄ではいかないようだ。一体どのような工夫やマインドセットが必要なのだろうか。実際にマーケティング部門にデータエンジニアとして入り、約3年でデータドリブンな環境を実現させつつあるパーソルキャリアの吉田雅史氏。その取り組みの様子や気付きについて紹介する。