間もなく始まる第100回「夏の甲子園」。野球のみならずスポーツ全般を盛り上げる国民的行事だが、その裏には大きな不条理が存在する。橋下徹氏は、こうした“甲子園問題”の改革こそ日本のスポーツ界を改革するための「センターピン」だと喝破する。プレジデント社の公式メールマガジン「橋下徹の『問題解決の授業』」(7月31日配信)より、抜粋記事をお届けします――。 (略) スポーツ問題の根源は甲子園にあり! 写真=iStock.com/PeteMuller 甲子園はこれまで徹底的に球児の青春物語を中心とする「きれいごと」
新幹線は子どもたちに絶大な人気を誇る。JR東海が2017年に静岡県にある浜松工場で開いたイベントも大勢の家族連れでにぎわった(撮影:尾形文繁) 「自家用車、飛行機、新幹線、バスをCO2(二酸化炭素)排出量の少ない順に並べ替えてください」「LED(発光ダイオード)照明の導入で車内の消費電力は何%減りますか」。少々とっつきにくい話題であっても、新幹線を題材にすると子供たちの目が輝く。 静岡件の浜名湖のそばを通過する東海道新幹線(写真:tuccy1968a/PIXTA) 先生は新幹線が走っている写真を見せて「こ
【写真】米大統領専用機エアフォースワンの機内で、報道陣に向かって話すドナルド・トランプ大統領(2018年6月29日撮影)。 【AFP】米大統領専用機エアフォースワンに乗っている世界最強の国の指導者にいたずら電話をして話をすることはできるのだろうか──それがどうやらできるようだ。 コメディアンのジョン・メレンデスさんは、27日夜にニュージャージー州選出のロバート・メネンデス上院議員に成り済まして大統領専用機に乗っているドナルド・トランプ大統領に電話をかけたとし、自身のサイト「The Stuttering J
4度目となるトランプ大統領との会談に臨む安倍首相の胸中は?(写真:Toru Hanai/ロイター) 安倍晋三首相が米国に向かっている。2016年11月にドナルド・トランプが大統領選に勝って以来、4回目の米国訪問である。夥しい数に上る電話での会話も数えると、両首脳間の接触のレベルは日米関係史においても前例のないものとなる。 たが、これまでのすべての米国訪問とは異なり、6月7日に首都ワシントンで予定されている安倍・トランプ会談をめぐっては、わらにもすがる思いといった空気が感じられる。安倍首相は、トランプ大統領