警察庁は20日、高速道路での渋滞時など、特定の条件下の自動運転(レベル3)に関する道交法改正試案をまとめた。いつでも手動運転に切り替えられる態勢にあれば、スマートフォンを含む携帯電話を使用できるとする規定を盛り込んだ。 同庁は25日から意見を公募し、来年の通常国会に法案を提出、2020年前半の施行を目指す。 レベル3は、道路の種類や車の速度、天候、時間帯などについて設定された条件の範囲内に限って自動運転が認められる。自動運転中に条件から外れた場合は、手動での運転に切り替えなければならない。 試案は、自動運
神奈川県大井町の東名高速道路で昨年6月、あおり運転を受けて停車させられた夫婦が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪などに問われ横浜拘置支所に勾留中の石橋和歩(かずほ)被告(26)から10月、本紙記者に手紙が届いた。接見には応じなかった。 便箋1枚に書かれた手紙は5行程度のもの。「俺と面会したいなら30万からやないと受つけとらんけん」(原文ママ)と金銭を要求しているような文章から始まり、取材については「人のことをネタにしている」との趣旨が書いてあった。 複数の関係者によると、石橋被告は弁
全世界を見わたすことができるグーグルマップは、時に日常ではお目にかかれない場面を目撃することもできる。今回は、疑惑を呼んだ“ロバ”など、グーグルマップが捉えた決定的瞬間をご紹介しよう。 ■轢き殺されたロバ 画像は、「BUSINESS INSIDER」より 2013年ごろ、アフリカ南部に位置するボツワナ共和国の道路を撮影したストリートビューに、横たわるロバが写り込んでいた。このスポットがネット上で拡散すると、撮影用の自動車(グーグルカー)でロバを轢き殺したとしてグーグルに批判が殺到。しかし、後に誤解だったこ
自動車専用道である「横浜横須賀道路」を乗用車が約10kmに渡って逆走を続け、この間に7台の車両と衝突する事故が起きた。 ☆☆☆ 25日午後5時30分ごろ、神奈川県横須賀市内の横浜横須賀道路下り線を乗用車が約10kmに渡って逆走し、7台の車両と衝突する事故が起きた。6人が重軽傷を負っており、警察は逆走車を運転していた高齢の男を逮捕している。 神奈川県警・高速隊によると、乗用車は浦賀インターチェンジ(IC)から逆走を開始。横須賀IC付近までの約10kmをおよそ15分に渡って逆走状態を維持して走行を続け、この間
拡幅工事中の大和トンネル(2017年筆者撮影) 間もなく楽しい夏休み。レジャーと帰省の利用者が重なる8月の上中旬は、高速道路にとっては1年で最も混雑が集中する期間で、私たち利用者はどうやって渋滞を避けるかスケジューリングに頭を悩ませる時期でもある。あらためて高速道路の渋滞事情について考えてみたい。 トンネル、“サグ”、合流…渋滞の原因はさまざま 一般の道路であれば、渋滞の原因はわかりやすい。事故や道路工事による車線の減少・交互通行などを除けば、交差点や信号が渋滞の先頭になることが多いからだ。そこを通り過ぎ
スーパーオートバックス東京ベイ東雲では、ドライブレコーダーの売り場が賑やかに展開されていた(撮影:尾形文繁) 東京・東雲にある大型自動車用品店、スーパーオートバックス。店内の目立つ位置に賑やかな販促の装飾が施されていたのが、ドライブレコーダー(ドラレコ)売り場だ。 東洋経済オンライン「自動車最前線」は、自動車にまつわるホットなニュースをタイムリーに配信! 記事一覧はこちら ドラレコとは、車のフロントガラス上部に取り付けて走行中の映像や音声を記録する小型カメラのこと。売り場には、平日の昼間にも関わらず商品を
3月23日、米Tesla Motorsの電気自動車「Model X」が高速道路の中央分離帯に衝突しドライバーが死亡する事故が発生したが、このドライバは事故発生時に運転支援機能を使用しており、自動車による警告も無視していたという。
Uberが開発を進めていた自動運転カーが道路を横断している人をはねて死なせてしまった事故の様子を克明に捉えた車載カメラの映像が、警察当局によって公開されました。そこからは、事故を起こした車両に乗って動作を監視する役目を担っていたスタッフの確認不十分だった疑いも浮かび上がっています。
Toyotaは、Uberの自動運転テスト車が歩行者の死亡事故を起こしたことを受けて、同社の自動運転システム‘Chauffeur’のアメリカにおける公道試験を一時停止する。
警察が発表した最初の所見では、被害者が道路の横断歩道以外の場所を急いで横断しようとしたため、人間運転者でも事故を避けることはきわめて難しかっただろう、という。しかしToyotaはBloombergの取材に対して、“テストドライバーたちの心情に及ぼす事故の影響←を考慮したため、と言っている。
Toyotaのスポーク