【ソウル堀山明子】米朝首脳会談のため10日にシンガポール入りすると報じられた北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の移動手段が注目される中、朝鮮日報は9日、中国国際航空(CA、エアチャイナ)の大型旅客機ボーイング747が前日午後、北京空港から平壌空港に入ったと報道した。トランプ米大統領の専用機「エアフォースワン」も同系統で、金委員長は老朽化した愛用の専用機をあきらめ、見劣りしないCA機を選んだ可能性があるとの見方が出ている。 金委員長の専用機は旧ソ連が開発したイリューシン(IL)62M型旅客機
北朝鮮と韓国、米国の代表団がフィンランドで会談し、非核化について協議することが19日までにわかった。韓国とフィンランドの当局者が明らかにした。
フィンランドの外務相当局者によると、米国からは政府当局者以外の人物が出席する。米国は北朝鮮と外交関係を持たない。
韓国外務省はこの会談について、韓国からは元当局者や民間の専門家が出席して、非核化について話し合うと説明した。米国の代表団も同じような顔ぶれ...