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*Lombozインストール
#contents
**はじめに
Lombozの最新版はeclipse 2.1に対応したLomboz 2.1です。

※参考資料: Lomboz Install http://www.objectlearn.com/support/docs/installation/install.jsp ~
さらに、EJBするならば[[XDocletについて>eclipseで開発/J2EE/XDoclet]]、
知っておきましょう♪
---[[../XDoclet]] 簡単な解説
---XDocletホームページ http://xdoclet.sourceforge.net/ 

**Fileを持ってきて展開する
プラグインなので、インストールは、いつもの通りZIPファイルを展開するだけです。~
 http://www.mycgiserver.com/~objectlearn/products/lomboz.html
からeclipse 2.1に対応したLomboz 2.1をダウンロードして来て、eclipseをインストールしたディレクトリーで展開してからeclipseを起動すると自動的にプラグインが読み込まれます。

***J2EE SDK 1.3.1対応
今回は、J2EE RIであるJ2EE SDK 1.3.1対応にするために
<ECLIPSE_HOME>/plugins/com.objectlearn.jdt.j2ee/servers/
に、このページの添付にある[[RI.server:https://on-o.com/page/wiki/pukiwiki.php?plugin=attach&pcmd=info&file=RI.server&refer=%5B%5Beclipse%A4%C7%B3%AB%C8%AF%2FJ2EE%2FLomboz%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB%5D%5D]]を置きます。
に、このページの添付にある
#ref(RI.server)
を置きます。

このサーバ定義では、eclipseのJavaクラス変数として、J2EE RIのインストール先であるJ2EE_HOME(/usr/local/j2sdkee1.3.1/)と、
ロケール情報位置を示すJ2EE_LOCALE(/usr/local/j2sdkee1.3.1/lib/locale/)を設定する必要があります。

この先の「環境設定」記載している「J2EE RIを利用するための設定」を必ず設定してください。

**Lombozの環境設定をする
さて、eclipseを起動すると、プラグインが読み込まれるので、
環境設定をします。

**パースペクティプのカスタマイズ
#ref(setupFileNew.png)
メニュー「ウィンドウ」→「パースペクティプのカスタマイズ」で出てくる
ダイアログの中で、「ファイル>新規」を広げて、
-Lomboz EJB Creation Wizard
-Lomboz EJB Test Client Wizard
-Lomboz HTML Wizard
-Lomboz J2EE Mudule
-Lomboz J2EE Project
-Lomboz JSP Wizard
-Lomboz Servlet Wizard
-Lomboz SOAP Client wizard

にチェックをつけます。

#ref(sestupMisc.png)
そのまま、「その他」も開いて
-Lomboz Actions

にもチェックをつけます。

#ref(setupWindowView.gif)
また、「ウィンドウ>ビューの表示」では
-Lomboz J2EE View

のチェックをつけます。

「OK」を押して設定を終えると、ツールバーにJ2EE Project Outlinerが開く四角い赤青黄色の箱が入ったちっちゃな道具箱が出てきます。


**環境設定
***JDTと連携するための設定
メニュー「ウィンドウ」→「設定」で設定ダイアログを出して
「Java」-「新規プロジェクト」を開きます。
ここで、ソースとバイナリの入れ場所としてフォルダーを選択して
それそれの出力先を''src''と''bin''とします。

#ref(setupNewProject.png)

''これらのフォルダー名をLabbozでは、変更することが出来ません。''

***JREの設定
すでにJavaでの開発をeclipseで行っていれば設定されていると思いますが、「ウィンドウ」→「設定」で「Java」-「インストール済みのJRE」で、JREの場所を設定する必要があります。

***Lombozの環境設定
そのまま「Lomboz」を開きます。

#ref(setupLomboz.png)

ここで、JDK Tools.jarに、JDKのtools.jarの場所を登録する必要があります。
DebianでJ2SE 1.3ならば/usr/lib/j2sdk1.3/lib/tools.jarですね。

***AP Serverの指定です。
つぎに「Lomboz」を展開して、Application Serverの指定です。

#ref(setupLombozServer.png)
ここでは、先ほどJ2EE SDK 1.3.1対応をしてあるのでJ2EE RI 1.3.1を選択しています。

Application Server Host Nameには、% uname -n 出るホスト名を入力します。
(注意:上のキャプチャー画像は古いサーバ設定ファイルなので、この項目は出ていません)

もしTOMCATにするならば、TOMCATを選択して
:Server Home Directory|/usr/share/tomcat4
:Version|4.0.3/4.0.4 (Debian 3.0 Woodyなら)

としておけば、良いかな~

***クラスパスの確認
最後に、「Java」-「クラスパス変数」に上記で設定した
J2EE_HOMEの値が正しく入力されているか確認して、
「OK」ボタンを押して
環境設定は終わりです。

***docletするならば…
Java2ならば、docletが出来ます。
設定のダイアログで、「Java」-「Javadoc」で
Javadocコマンドの位置を/usr/bin/javadocと正しく指定して下さい。

** J2EE RIを利用するための設定

JBOSSではなくてJ2EE SDKを利用する場合には以下の環境変数を設定しておくと
便利です。

Lombozのインストール時にRI.serverを設定していればJ2EE Projectには自動的にJ2EE_HOMEが設定されますが、J2EEに関係しているならば常に必要だから設定しておくと良いですね。

環境クラスパス変数として、J2EE RIのためにJ2EE_HOMEを追加しておきます。
「ウインドウ」→「設定」で、「Java」→「クラスパス変数」を
選択します。
「新規」で、J2EE_HOMEとして、J2EE SDKのインストール先
/usr/local/j2sdkee1.3.1 を追加してください。

#ref(J2EE_HOME.gif,clear)

同様にJ2EE_LOCALEも設定します。
「新規」で、J2EE_LOCALEとして、J2EE SDKのロケールのある
/usr/local/j2sdkee1.3.1/lib/locale を追加してください。


***参考資料

@IT連載 Eclipseを使おう!(3)EclipseでTomcatを使ったJ2EE開発を行う
-http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai2/eclipse03/eclipse03.html

*次は
「[[../J2EEプロジェクト作成]]」に進みましょう。

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