Oracleの最新のJava開発環境であるJDeveloper 10gが、ソースネクストから 1,980円で出るというので、「これは使い物になるかも!」と早速Oracle Technology Network Japan(OTN)から、早期アクセス版をダウンロードしてきた。
まず、JDeveloper 10gに注目したのは、1,980円という価格と、JSFの開発が出来ると言う事だった。
Oracle JDeveloper 10g 1Year Limited 1,980円
期待していたJSFの開発において、Sun Java Studio Creatorや、WebSphere Studio Site Developer V5.1.2 (WSSD)のように、WYSIWYGで編集できるのかと思っていたのだけど、ちょろっとドキュメントを読んだ感じでは、そこまで行っていなかったので、はじめは、がっくりした。
しかしながら、早期アクセス版をダウンロードして少し使ってみるとeclipseだと、Lombozプラグインを足したり、色々なプラグインをダウンロードしてインストールして、ゴショゴショやっていかなければならないのに対して、JDeveloper 10gは流石に製品ということあって、インストール一発で、JSP/ServletさらにはEJBやWebサービスのdebugまで含めた開発環境が構築できる事に気づいた。
さらには、それが一年間1,980円という値段にも関わらず10万円を超える他社のJava開発環境と比べても満足が行くものであることも分かった。
また、最近興味をもっているJSFについて勉強するためにJSFの本格派の解説書である
はじめてのJSF―Web開発を変えるJavaフレームワークのすべて
という本を読むと、JSFの真髄は、拡張できるUIコンポーネントの仕様でありWYSIWYGでの画面編集では無い事に気がついた。
そんなこんなで、JSFの開発をするに当たってJDeveloper 10gに十分に魅力があることに気がついたので、本格的に利用する事にした。
参考:
「わんこのへーじ」では、JDeveloper 10gを使って、JSFのプログラムを作るためのメモを自 分のために残したいと思う。該当するテクノロジーはJSP/ServletとJSFで、これらを使ってプログラムが書けることをゴールとしようと思っています。
JDeveloepr 10gを使い始めた理由は何ですか?
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