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2004-06-14(Mon) [長年日記]
■ [Blog] Lost in Technical Translation?
昨日の日記にコメントを頂いた。あれ〜23回生でしたか〜長坂さん、松原さんには、いつもお世話になっています。
今日のNaoto Sato's Weblogは、技術用語の日本語訳について、確かにテクニカルタームの翻訳は難しいですね。
J2EEのEJB deployを、「EJBの配備」とか言われちゃうとなんか、戦闘機の配備みたいでピンと来なかったりするし、といって「EJBのデプロイ」では、普通の日本人にはイメージがわかないんだろうな〜
J2SE 1.5(Tiger)に入る、Unicode 4.0の"supplementary character"や"surrogate"だけど、JSR#204のスペックリードの奥津さんが「さぷりめんたりぃ きゃらくたー」「さろげーと」と言っているので、そのまま、受け入れていたけど、こうしていると、なんでもカタカナになってしまいますね。
文明開化の時に、海外の最新の技術を国内の人々に伝えるためにsextant:六分儀 とか訳していった人々は偉いなぁ。
■ Unicode 4.0
どうやらキャラクタのコードが16bitを超えて、Javaのcharプリミティブに入り切らなくなるらしい。CORBAのC++マッピングのように、WCHARやWSTRINGとか出てきて、海外のソフトで漢字を使えるようにするために、手間がかかるようになることだけは避けて欲しい。
バイトコードのバージョンによりcharを16bit/32bit切り替えて、Unicode 4.0使うには再婚パイルとなっても良いので、日本語を扱うJavaプログラミングで開発が楽な方法になっていて欲しい。
C++からJavaになって「ここは32bit必要だからWCHAR,ここは16bitで良いのでCHAR」みたいに、考えてプログラムしなくて良くなって、すごく開発効率が上がったと思う。
と思いつつJSR#204について、googleしたら、java.net: Unicode 4.0 support in J2SE 1.5 [June 11, 2004]にJ2SE 1.5(Tinger)のUnicode 4.0対応の話が載っていた。intを替わりに使ったり、charのシーケンスで扱うなど、面倒な事になっているのか。(残念)
■ [Java] 「Java認定資格」
何種類かのテストが有って、よく構造が分かっていなかったんだけど、IT資産の価値――Java認定資格 : IT Pro スキルアップの宝箱を読んだら、少し整理できた。
-P が基礎、 -D, -WCが次なのね
■ [VMware] /dev/vmmon: /dev/rtc read failed: -512 エラー
なんかVMWare 4.5.1に上げてからsyslogに
kernel: /dev/vmmon: fast clock rate 0 -> 100
kernel: /dev/vmmon: fast clock rate 997 -> 0
kernel: /dev/vmmon: /dev/rtc read failed: -512
というログが残っていて気になったので調べた。
Community Forumsによると、なんかVMWare上では2048Hz以下にrtcを設定できないらしいのに、100Hzの指定をしているプログラムがGuest OS上で走っているが理由らしい。
なんか、メディアプレーヤが変えているような木がするけど、どのプログラムが原因なのか調査はしていない。
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