ミラノからベネチアに移動する途中、ロミオとジュリエットの舞台として
有名なベローナを観光。バスを降りると、この美しい景色。
2005年5月アーカイブ
ミラノでのお食事をご紹介。
ツアーで行くレストランなので、他のお店に比べてどうかは分かりませんが
ミラノ風カツレツ&リゾットというメニュー。
ミラノ風カツレツは、これでもかというほど薄~くたたいて、衣とどっちが厚いか
分からないようなもの。
イタリア人の信心深さは印象的であったが、聖書の話を分かりやすく
あらわした古く美しい絵画やステンドグラスが沢山あることも一因であろう。
ミラノのドゥオーモのステンドグラスも、聖書の話を分かりやすくあらわしている。
鮮やかな青はキリストの色だそうだ。
オペラで有名なスカラ座
ヴィットリオ・エマヌエレ2世ガレリアは1877年完成。
中央の十字路の壁面には4大陸を示すモザイク画が描かれていてる。
古代ローマ帝国崩壊後、イタリアは多くの自治都市(あるいは小国家)に分裂したり
または諸外国により支配されていた。
1861年に統一イタリア王国が成立したが、その初代国王が、かつてのサヴォイ公家出身の
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世である。
イタリアでは朝食は軽いものが一般的らしい。
これはあるミラノ郊外にある四つ星ホテルでの朝食だが、これでも豪華な方であった。
パン、カフェラテ(イタリアではどこで飲んでもおいしかった)、そして卵やチーズがあればマシなのだ。
ちなみに、イタリアのホテルは古いものが多く、四つ星とはいえ古くて設備は期待できない。
ミラノの街の印象は、パリに近かった。ドゥオーモ近くで何気なくBar(バール)に入って食べたジェラートが大変おいしかった。
イタリアでは店員に挨拶をすることが大切。「ボンジョルノ!(こんにちは)」と声をかけると、バールの店員は機嫌よくジェラートのオーダーの仕方を教えてくれた。「まずは店内のレジで代金を支払い、レシートをここに持って来なさい。」
1386年、当時のミラノの支配者ヴィスコンティは、聖母マリアに捧げる大聖堂の建設に着手した。しかし、ミラノを巡りスフォルツァ家・フランス王・スペイン王、そしてナポレオンと支配者が変わり、ドゥオーモは1813年、ナポレオンの命令によって完成した。
屋上からの景色が美しいと聞いていたが、工事中のため登ることは出来ず・・・。イタリアは、あちこちで古い建物を修繕中というのが普通の国らしい。