[わ]2005-10-14 Debian 3.1(sarge)への道(8)

さて、OSのバージョンが上がったので、kernelも2.4から2.6にあげることにしました。

kernel 2.6では多重度を上げたときの性能が上がっているということですが、おうちサーバでは、それほど多重度を上げることはないし、ましてやマルチCPUでもないのですが、TVチューナカードなどが、defaultで組み込まれているのは、うれしいです

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-今日の音楽
--Come And Go / David William podsafe music network

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-今日のBGM
YoYo / Soundoctrine from Music4iPods

今まで、ディストリビューションについてくるカーネルをそのまま使った事は無いのですが、最近はCPUも早くなったしカスタマイズで大きな効果があるほどメモリも少なくもないので、今回は、Debian 3.1(sarge)のカーネルをそのまま使うことにしました。
おうちサーバは、Pentium4なので、kernel-image-2.6-686パッケージをインストールすると最新の2.6カーネルがインストールされます。実際には 2.6.8がインストールされました。

心配していた音源やX11は、ちゃんと動作しました。
TVチューナもドライバー・モジュールがインストールされていたので、安心したのですが、うまく認識されていませんでした。(がーん)
「options saa7134 card=10」のように/etc/modules/aliaesでカードの種類を設定しているのですどうやら、うまく渡っていないようです。
Googleで検索した分かりました。(ピンポーン)
なんとKernel 2.4→2.6でmodprobeの設定ファイルが、/etc/modprobe.d/に変わっていたのでした。
ということで、/etc/modprobe.d/localというファイルを作成して

options saa7134 card=10

という一行を書いたら、ちゃんとテレビも見えるようになりました。(めでたし、めでたし!)
ただ、kernel 2.4のでは書けていた postinstのようなオプションが、ここには書けなくなっているので、今は問題が出ていないので、そのままにしています。
そういえば、moduleの設定場所が変わったので、kernel 2.4の時には必要だった、eth0→eepro100や video→saa7134のaliasを設定していませんが、ちゃんと動いている。 動いているから「まーいいか」

 
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このページは、わんこが2005年10月14日 20:31に書いたブログ記事です。

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