[わ]2005-10-01 Debian 3.1(sarge)への道(7)

ブリンティングシステムをlpdからCUPSに移行しました。
今までは、10年以上に渡りlpdを利用して来ましたが、最近のLinuxではCUPSを利用するのがトレンドらしいのでCUPSに変えてみました。

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■利用している音楽
-今日の曲 Fly Fly Fly / Adrina Thorpe
-今日のBGMEuropa / OJO
podsafe music network

ということでCUPSを利用するために、まずは本体のcupsysのDebianパッケージをいれました。
あと、ドライバは、cupsys-driver-gimppring と主にレーザプリンタのドライバが入ったfoomatic-filters
PDFやPostScriptをラスタライズするために
xpdf-japanese
gs-esp
gs-cjk-resource
cmap-adobe-japan1
ttf-kochi-mincho
ttf-kochi-gothic
をいれて、さらに、いままで通りにlprコマンドを使うためにはcupsys-client cupsys-bsdが必要でした。

プリンターの管理はブラウザ http://localhost:631/で管理できます。まずは、lpdの時と同じlpという名前でプリンタを追加しました。プリンタはHP Deskjet 990cixというプリンターなので2400x1200dpiのはずだけど、ぴったしのドライバーが無くてDeskjet 900シリーズ用のドライバしかないので600x600dpiになってしまっているけど、まーいいか。
ブラウザで表示している日本語を含んだページを印刷できるのを確認して◯

Windowsからsambaを経由せずにCUPSではSamba無しでippというプロトコルで印刷できる。
サーバ側の設定は/etc/cups/mime.typesの

application/octet-stream

のコメントアウトを外して、cupsd.confでIPでのアクセス制限を変更する。
Windowsからは「プリンタの追加」で、http://server:631/printer/lp へ送るようにしたら、印刷できるようになった。

どうしてもsambaを利用してWindowsから印刷したい時は、smb.confを


printing = cups
printcap name = cups

としておけば、samba経由で印刷できる。

 
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このページは、わんこが2005年10月 1日 22:25に書いたブログ記事です。

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