ブリンティングシステムをlpdからCUPSに移行しました。
今までは、10年以上に渡りlpdを利用して来ましたが、最近のLinuxではCUPSを利用するのがトレンドらしいのでCUPSに変えてみました。
■利用している音楽
-今日の曲 Fly Fly Fly / Adrina Thorpe
-今日のBGMEuropa / OJO
ということでCUPSを利用するために、まずは本体のcupsysのDebianパッケージをいれました。
あと、ドライバは、cupsys-driver-gimppring と主にレーザプリンタのドライバが入ったfoomatic-filters
PDFやPostScriptをラスタライズするために
xpdf-japanese
gs-esp
gs-cjk-resource
cmap-adobe-japan1
ttf-kochi-mincho
ttf-kochi-gothic
をいれて、さらに、いままで通りにlprコマンドを使うためにはcupsys-client cupsys-bsdが必要でした。
プリンターの管理はブラウザ http://localhost:631/で管理できます。まずは、lpdの時と同じlpという名前でプリンタを追加しました。プリンタはHP Deskjet 990cixというプリンターなので2400x1200dpiのはずだけど、ぴったしのドライバーが無くてDeskjet 900シリーズ用のドライバしかないので600x600dpiになってしまっているけど、まーいいか。
ブラウザで表示している日本語を含んだページを印刷できるのを確認して◯
Windowsからsambaを経由せずにCUPSではSamba無しでippというプロトコルで印刷できる。
サーバ側の設定は/etc/cups/mime.typesの
application/octet-stream
のコメントアウトを外して、cupsd.confでIPでのアクセス制限を変更する。
Windowsからは「プリンタの追加」で、http://server:631/printer/lp へ送るようにしたら、印刷できるようになった。
どうしてもsambaを利用してWindowsから印刷したい時は、smb.confを
printing = cups
printcap name = cups
としておけば、samba経由で印刷できる。