[[JDeveloper 10g]] *JDeveloper 10gのインストール **インストール環境 インストールした環境は、Debian Linux 3.0(WOODY) + [[GNOME2.2(Backport)>http://people.debian.org/~walters/gnome2.html]]に、 j2se-packageによりSun製のJDK 1.4.2をインストールした。 参考: -[[わんこ日記「Gnome2.2導入」>わんこ日記:20040508.html#p02]] -[[わんこ日記「Debian 3.0(WOODY)のJ2SEを1.4.2に上げる」>わんこ日記:20040626.html#p01]] システム要件は CPU Pentium III 866MHz 以上 メモリー 512MB RAM ディスプレイ 65536色、1024 X 768 以上の解像度 ハードディスク容量 230MB Java2 SDK Sun J2SE 1.4.2_03 なので、メモリやCPUの性能に注意 **ダウンロード 2004/7/12現在まだ、製品版は2004/7/23のリリース予定であり、早期アクセス版がダウンロードできる。 ***インストールのバイナリ JDeveloper 10gは、Oracle Technology Network(OTN)のUSサイトには、[[Oracle JDeveloper Downloads>http://otn.oracle.com/software/products/jdev/index.html]]に、2004/05リリースの「[[Oracle JDeveloper 10g (Version 9.0.5.2, build 1618)>http://www.oracle.com/go/?&Src=1952635&Act=33]]」がある。 しかし、OTNの日本語サイトの[[Oracle JDeveloper 10g 早期アクセスプログラム ダウンロード>http://otn.oracle.co.jp/software/products/jdev10g/index.html]]にあるのは「[[Oracle JDeveloper 10g 早期アクセス版(2004/4/23)>http://www.oracle.co.jp/JSV/OtnTop?red=jdev10g_eap]]」で、まだVersion 9.0.5.1, build 1605と一つ前のバージョンなので注意。 ***インストール説明書 US場合は別パッケージで、[[Oracle JDeveloper 10g Documentation>http://otn.oracle.com/documentation/9i_jdev.html]]に「[[Installation Guide 9.0.5.2>http://otn.oracle.com/products/jdev/htdocs/9.0.5.2/install.html]]」として置いてある。 日本語サイトからダウンロードすると、ZIPの中にインストールの説明が中に入っている。 ***ドキュメント USのサイトでは、J2SEを含めてて全部が入ったfullパッケージと、J2SEが入っていないbaseがある。またBaseからDocumentのみを取り出したものがある。fullパッケージのJ2SEはWindows版なので、Linuxでは、baseをダウンロードすると良い。 日本のサイトには、baseとDocumentが、それぞれ分離されて置いてあるので、両方をダウンロードする必要がある。 **ファイルの展開 以下についは、日本語サイトからダウンロードしたものについて説明する。~ USサイトからダウンロードできるものは、少し異なるので注意すること。 日本語サイトからダウンロードした、jdev9051-base.zipを展開する。 中身は、 Name ---- install.html jdev9051_base.zip jdeveloper.css readme.html ------- 4 files この中のinstall.htmlを読んでインストールする。 具体的には、 +この中のjdev9051_base.zipをインストール先(任意)に展開する。~ ※ここでは、/usr/local/JDeveloper/以下にインストールする事とする。 +<展開先>/jdev/bin/jdev.confを開き SetJavaHome /usr/lib/j2sdk1.4-sun と書き換える。 +読み込みパーミッションや実行パーミッションは、ちゃんとunzipしていれば正しくついているはず ※ファイルパーミッションは、unzipで、ちゃんと設定されなかった場合には # chmod -R go+r . # chmod +x ./jdev/bin/jdev # chmod +x ./jdev/bin/ojc # chmod +x ./BC4J/bin/bc4j2oc4j # chmod +x ./jdev/bin/start_oc4j # chmod +x ./jdev/bin/stop_oc4j # chmod go+w ./j2ee/home/applications/ # chmod go+w ./j2ee/home/config/ # chmod o+t ./j2ee/home/applications/ # chmod o+t ./j2ee/home/config/ とすると良い +お好みでワークのパーミッションを決める。 # chmod -R go+wt <展開先>/j2ee/home/config <展開先>/j2ee/home/applications OC4Jは、JDeveloper 10gに内蔵されているので「スタンドアロンOC4Jの使用」 は、あまり必要が無いでしょう。 ---- ←[[JDeveloper 10g]]目次に戻る