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2011-11-17(Thu) [長年日記]
■ [Stone] WindowsサービスにだとStoneが登録できるのね
小さくて軽いIPプロキシーのstoneが、Windowsのサービスに登録できることを知った。
Windowsサービスに登録できれば、OSブート時に自動起動できて使いやすい。
C:\stone32xp> stone -M install Service -C C:\stone32xp\stone.cfg
とすることでWindowsのサービスに登録できる。
このサービス登録では、stone.exeのパスにスペースが有るとダメらしく、C:\Program Filesの下にstone.exeを置いていて少し悩んだ。
あとはstone.cfgを
-L C:/stone23xp/error.log
-a C:/stone23xp/access.log
-ddd
-n
-B proxy1.example.com:8080 proxy2.example.com:8080 --
proxy1.example.com:8080/http localhost:8080 'CONNECT myproxy.example.com:80 HTTP/1.1\r\nProxy-Authorization: Basic ZXhxYW1wbGU6cGFzc3dvcmQ=\r\nHost: myproxy.example.comn\r\nProxy-Connection: keep-alive'
[C:/stone32xp/stone.cfgより引用]
など書いて、Windowsの管理ツール→サービスの中からStoneを探して、自動起動にすればOK
参考: パケットリピーター stone
ちなみに上のstone.cfgの例は、一段目にBASIC認証されているproxy1とproxy2をロードバランス(ラウンドロビン=順番)に使いながら、二段目プロキシーのmyproxyを使う例。
一段目のプロキシーは、HTTPS用のCONNECTで二段目のプロキシーに接続するために利用している。
プラウザのプロキシー設定を、localhost:8080として利用する。
はじめは、"Proxy-Connect: keep-alive"を忘れていて、ブラウザ側はソケットがつながったままだと思っているのに1段目のプロキシーは、ソケットを閉じてしまっていて、よく分からない現象が続いて困った。
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