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2005-03-03(Thu) [長年日記]
■ 日本でのOS開発
吉岡さんのblog「OS を作るということ」や「RDBMSを作るという事」だと、「日本でのOSやRDBMSを開発は、なくなっちゃったよ」という感じで、話は進められているけれど、私の周りには、「OSの開発をやってます」とか「RDBMSの開発やってます」と言う人々が、うじゃうじゃいる。
もちろん「L10N」だけです、なんてではなくて、中身から作っている人々なので、「ねぇDBのこの機能だめじゃん。治してよ」というと、夜中で有ろうと、休みの日であろうと、しゃらっと治してくれる。
私自身は、ちゃららっと開発する方が好きだし、オープンなGNUとかLinuxなんかが大好きなので、とてもプロプラエタリーなOSやRDBMSを手堅く作って行きたいとは思わないので、近くにOSやRDBMSを開発している人々がいてもなんとも思わなかったけど、ありがたいことなのかもな。
この会社に転職してくる前の20代のころは、
時代は垂直統合型のベンダーが支配する市場からRDBMSならRDBMS、OSならOSの専業ベンダーが市場で力をもつ、いわゆる水平統合型へ、シフトしていた。
[RDBMSを作るという事 - 未来のいつか/hyoshiokの日記より引用]
だよね〜 垂直統合型だと、硬くなってダメ。やっぱり仕事が楽しいのは軽く動ける水平統合型の会社だよね〜 って思ってたんだけど‥
■ シリコンバレーの優位性
流動的な技術者がたくさんいること、彼らは
渡り歩くプログラマは自分のやった仕事に誇りを持ってキャリアを積んで行く。経験を積めば積む程、修羅場を潜れば潜る程専門性はまし、プログラマとしての価値を高める事ができる
[RDBMSを作るという事 - 未来のいつか/hyoshiokの日記より引用]
って事。
■ [リンク] 「雑木林とコンピュータ」よりリンク
「Eclipse 3.0.1、Debian 3.0 (Woody)で動かず。」っていうことで、 2003年1月13日の日記へリンク
■ [リンク] 「らいむ堂とその近傍にある事象群」よりリンク
1月24日の日記の「いらないパッケージの検索」にリンクいただいた。
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