↑日記で日々積み重ねた情報をトップの「わんこのページ」にまとめています。

おのたく日記 [RDF] YouTubeも始めました→


2003-11-14(Fri) この日を編集

[注目!] SkyBoard

オープンソースのグループウェアを探していたんだけど、

WebMail、連絡メモ、ホワイトボード、会社スケジュール、出勤予定、個人情報閲覧、掲示板、電子会議室、営業日報、週報、施設予約、取引先・担当者情報管理、当番表、ワークフロー、資料集、Q&A、TIPS、アドレス帳、回覧板、スケジュール、プロジェクト進捗管理

[『SkyBoard 2.0』機能より引用]

と、なかなか良さそう。動作環境は、Apache 1.3.12、PHP3.0.15_i18n-ja、PostgreSQL 6.5.3/7.0、IMAP-4.7(University of Washington版)、GD 1.8.1。

GDってなに?

[SSL-VPN] Amrita VPN

オープンソースのSSL-VPNさがしていたんだけど、これそうなのかな?

なんかhttpsの443portを使うSSL-VPNには見えないし、Windowsクライアントが無いから、わんこには使い道ないか… (LinuxどうしならDebianにぱパッケージがあるvtunで良いしね)

vtunでも良いかと思ったけど… How Toを読んだら、Amrita VPNが良いのはBASIC認証のproxy経由で使えることだ! 確かに、これには一理ある! でも、おうちサーバは、apach-sslが443ポートは使ってしまっているんだよなぁ なんとかapache-sslと両立させたい

[DB] 【特選フリーソフト】Firebird

BorlandのオープンソースRDB InterBase 6.0ベースのRDB Firebirdの紹介記事を発見

参考: Firebird日本語パッチ版

Firebird日本ユーザー会

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ 林 務 [弊社で公開しているのは、Firebird日本語パッチ版ではありません。IBOConsoleという、管理コンソールの日..]


2004-11-14(Sun) この日を編集

高木さんの日記がはてなから移転

いままで、はてなダイアリーで運営されていた「高木浩光@茨城県つくば市の日記」が、「高木浩光@自宅の日記 - はてなから移転」として、独自ドメインでのtDiaryでの運営になった。

いままでの「はてなダイアリー」の時には、RSSフィードによって、良さそうな内容の時に読んでいんだけど、tDiaryになって、makerssプラグインがONになっていなくてRSSフィードが無くて残念。

実はRSSフィードは出てました

上の記事の時には、FirefoxのRSSフィード検知(右下のオレンジのアイコン)が出ていなかったので、フィードされていないと思ったのですが、index.rdfは、作成されている模様。これを使えば、とりあえず、RSSフィードは受けられました。

Firefoxで見つけられなかったのは、通常ならば、HTMLヘッタに

<link rel="alternate" type="application/rss+xml"

title="RSS" href="http://on-o.com/page/diary/index.rdf">

みたいのが入っているはずが、なぜか入っていないのが原因みたいです。

どうすれば、直るかは不明です…


2005-11-14(Mon) この日を編集

[PGP] Sylpheed

UNIX生まれの軽量メールクライアントでWindows版もある。

GPGにも対応しているのがうれしい。

※Thunderbird + egnimail で十分だけどメモ


2009-11-14(Sat) Flash Debug Player この日を編集

[Flex][Debian]Flash Debug Player

FlashのDebugをするのには、普通のFlash Playerではなくて、Debug版を使う必要がある。

参考: Flex アプリケーションのクライアントコードをデバッグする

Adobe Flash Player サポートセンターにAdobe Flash Player 10 ― デバッグ版 があるので、これを使うんだけど、Debianのパッケージには「パッケージ: flashplugin-nonfree」はあるんだけど、Debug版が無い。

しかたがないので、

$ tar xvfz flash_player_10_linux_dev.tar.gz

$ tar xvfz flash_player_10_linux_dev/plugin/debugger/libflashplayer.so.tar.gz

# mkdir -p /usr/local/lib/flashplugin-nonfree/debug

# mv mv libflashplayer.so /usr/local/lib/flashplugin-nonfree/debug

# update-alternatives --install /usr/lib/mozilla/plugins/flash-mozilla.so flash-mozilla.so /usr/local/lib/flashplugin-nonfree/debug/flash-mozilla.so 60

$ update-alternatives --display flash-mozilla.so

flash-mozilla.so - auto mode

リンクは現在 /usr/lib/flashplugin-nonfree/libflashplayer.so を指しています

/usr/lib/flashplugin-nonfree/libflashplayer.so - 優先度 50

/usr/local/lib/flashplugin-nonfree/debug/libflashplayer.so - 優先度 60

現在の `最適' バージョンは /usr/local/lib/flashplugin-nonfree/debug/libflashplayer.so です。

てな感じにした。

必要なときには、update-alternatives --config flash-mozilla.so で手動で元にもどすことにした。


2010-11-14(Sun) この日を編集

[VirtualBox] リカバリーモードのiPhoneがVirutalBoxのUSB接続で無効になる

Ubuntu 10.10のカーネル2.6.35(linux-image-2.6.35-23-generic)では、VMwareのドライバーが上手くインストールできずVMwareServerが起動できないで、ドライバーが上手くセットアップ出来ているVirtualBox(virtualbox-3.2 参照:11月1日の日記)をつかって、その上でWindows7をインストールしてiTunesを動かすことにした。

良い感じに、VirtualBoxでは、iPhoneがUSBの「Apple iPhone」と認識されて、iTunesがiPhoneと接続できで同期も出来ていたので、iPhoneをiOS4.1へのupdateも行った。

ここまで順調だったのだけど、iPhoneがリカバリーモードに入って、VirtualBoxがUSBに接続されているiPhoneを「Apple Mobile Device(Recovery Mode)」と認識したら、USB選択画面がグレーアウトして状態が利用不可になってしまった。

For Maverick

Add yourself to the user group vboxusers, then log out and back in, to make use of available USB devices. To do this via the graphical interface, click in the menu System/Administration/ Users and Groups.

[Ubuntu VirtualBoxUSB - Set up USB for Virtualboxより引用]

と言う情報を得て、/etc/groupsにユーザを登録したら、「Apple Mobile Device(Recovery Mode)」も選択できるようになった。

でも、今度はリカバリーモードから出たiPhoneを認識できなくなった。

結局、iPhoneのiOSバージョンアップは、実機のWindowsで行った。


2013-11-14(Thu) この日を編集

[Debain] ATOM D2700 GMA3650のDebian解像度設定 1366x768→1920x1080

おうちサーバは、Intel D2800マザーでDebain 7を動かしているのだけど、このATOM D2700 CPUのGUPは、特許がらみでLinux対応が遅れている。

それで、Full HDのディスプレイを使っているにも関わらずスクリーンの解像度が1366x768になってしまっていた。

Lubuntu 13.04は、Atom D2700に内蔵されているIntel GMA3650 Graphics engineに対応しているようです

-中略-

ドライバがKMS(カーネルモード設定、Kernel Mode Setting)で動いているようです。DRM (Direct Rendering Manager)には、gma500_gfxが使われています。

$ lsmod | grep -i drm

drm_kms_helper 47545 1 gma500_gfx

drm 228750 3 drm_kms_helper,gma500_gfx

[Debian on XS35V3 GMA3650より引用]

なんていう情報を入手。

確かにおうちサーバも同じになっている。

それで「もしかして、drm_kms_helperに渡すパラメータで解像度指定すれば良いのでは?」と調べてみると。

Forcing modes and EDID

In case that your monitor/TV is not sending the appropriate EDID data or similar problems, you will notice that the native resolution is not automatically configured or no display at all. The kernel has a provision to load the binary EDID data, and provides as well data to set four of the most typical resolutions.

If you have the EDID file for your monitor the process is easy. If you do not have, you can either use one of the built-in resolution-EDID binaries (or generate one during kernel compilation, more info here) or build your own EDID.

[Kernel Mode Settingより引用]

ってことで、確かにおうちでもEDIDがディスプレイからとれていない。(KMS ディスプレイ・キーボード・マウス切り替え機を使っていてVGA接続だし)

そこで、とりあえず、EDIDをbuild-in resolutionに切り替えるために

GRUB_CMDLINE_LINUX="drm_kms_helper.edid_firmware=edid/1920x1080.bin"

[/etc/default/grub修正より引用]

としてみる。

が「edid_firmwareなんてオプションしらん」と言われてダメ。

こんなことをせずに、単純にLinuxカーネルを3.2から3.11にあげたら、Full HDで表示できるようなった。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ わんこ [3.11に上げた時に/etc/default/grubに GRUB_CMDLINE_LINUX="acpi_enfo..]


2018-11-14(Wed) この日を編集

[ZFS][HDD] ディスク交換 3TB→8TB

先日の日記のようにHDDが壊れたようで8セクターが読めなくなったのでHDD交換をする。

従来は、3TBと4TBのzfs mirrorで、生き残った4TBを最大容量使っていないので、ミラーの生きている方を最大容量使え切るようにpartedで1MiB単位でzfs poolを最大化してからHDDを物理的に入れ替えた。

マルチユーザでブートしてから、gpartedでパテーションテーブル作ったりパティーションを未フォーマットで切った。

このへんは、昔と違ってサーバをマルチユーザで完全に起動した状態になってからGUIベースでできるので助かる。

で、zfsの玉のリプレース。リプレースするとミラーのリビルドも自動的に走る。

# zpool replace tank 2189429116797733421 ata-TOSHIBA_MD05ACA800_ZZRCK0MSZZZZ-part1

# zpool status -v

pool: tank

state: DEGRADED

status: One or more devices is currently being resilvered. The pool will

continue to function, possibly in a degraded state.

action: Wait for the resilver to complete.

scan: resilver in progress since Tue Nov 13 23:50:17 2018

19.2G scanned out of 1.79T at 16.1M/s, 32h10m to go

19.2G resilvered, 1.04% done

config:

NAME STATE READ WRITE CKSUM

tank DEGRADED 0 0 0

mirror-0 DEGRADED 0 0 0

ata-ST4000DM000-1F2168_Z307V2E2-part1 ONLINE 0 0 0

replacing-1 DEGRADED 0 0 0

2189429116797733421 UNAVAIL 0 0 0 was /dev/disk/by-id/ata-TOSHIBA_DT01ACA300_66SWYX9FS-part1

ata-TOSHIBA_MD05ACA800_ZZRCK0MSZZZZ-part1 ONLINE 0 0 0 (resilvering)

errors: No known data errors

ってわけで、ミラーのリビルドには一日かかる模様。


Google Web検索 on-o.com内を検索